昨今では教育関係者様に於かれましてLGBT知識・理解が求められ、現場ではさらに厳しく偏見・差別などへの配慮を求められるようになってはいます。
しかしながら、行政などの対応も後手に回っている状況であり、それに対するセミナーなどはほとんどなされていないといっても過言ではありません。
そのため、現場での適切な対応を求められても難しいと思われていることでしょう。
このセミナープログラム「教育関係者に知ってもらいたいLGBT当事者の心と対応」では、実際に思春期を乗り越えた私の目線から分りやすく皆さまにお伝えできればと思っております。
目の前で悩んでいらっしゃる当事者の生徒さん(学生)や若年層の方々が心が楽になり生きる希望を持てる対応ができるよう皆さまに一生懸命お伝えをさせて頂きます。
心より、皆さまのご参加をお待ちしております。
セミナーでお話しさせていただく主な内容
当事者でさえ戸惑っている。恥かしい、おかしい・・・と不安な気持ち
LGBTの当事者でさえ、異性が好きなのが当たり前ということを無意識に学習はしているので、同性が好きという自分の心の動きに戸惑っていて嫌悪感、罪悪感を抱えている場合が多いです。
性的指向には色々な種類があるなんてことを知識でさえも理解していません。
生き方や、いわゆる正しさを当事者に説くのではなくて、「少なくとも理解してくれる人がいる」ということを当事者に認識してもらうことの重要性をお話しさせていただきます。
(所要時間30分)
LGBTで悩んでいるけど・・・本人の強い思い込みの場合もあります
性転換までしたけれども、実は後年になってから思い違いや強い思い込みから、LGBTであるということに意固地になっていた・・・という場合が割と多くあります。
「思い込みでしょう?」と一躍してしまうと「違う!自分は本当に悩んでいるんだ!」と反発心が芽生えて、思い込みをさらに本人が強化してしまうような場合もあります。
後押しをするのではなく、選択枠を広げて肯定も否定もしないがその人たちに一番であることが重要となってきます。
(所要時間30分)
ネガティブで悩んでいる人ばかりだと思わないで下さい。そうではない人もいます
LGBTに対する課題の点になると不幸というかネガティブな部分がクローズアップされ、LGBTの課題に直面している方々もネガティブなこと、当事者は悩んでいる・・・といったような考えになりがちだと思っています。
決してネガティブな課題ばかりではなく、何も思わない人も存在しており、それぞれの人生をそのように生きて楽しそうに恋愛をしたりしている人もいます。
「LGBTだから何か心に闇を抱えている」と思い込まないよう判断すればいいのかご説明をさせていただきます。
(所要時間30分)
対応に関してご参加者の皆さまが最も戸惑っているのは?(質疑応答)
今回ご参加をして頂いた皆さまが現場で実際に戸惑っていること、現場で困っていること、所属機関から対応を求められている内容など、私も含めたご参加者の皆さま同士で内容をシェアしていきたいと思います。
(所要時間30分)
ご参加いただきたい方
・教育関係者
・教師
・教育機関経営者
・教育機関職員
など
・学生の子供をお持ちの親御様
※当事者のご参加も可能ですが、あくまで教育関係者の方に向けた内容となりますのでご注意ください。
開催概要
■日時
11月17日(火)19:00〜
11月24日(火)19:00〜
12月1日(火)19:00〜
12月8日(火)19:00〜
■所要時間
2時間
■参加人数
各日1〜5名まで
※最低1名から開催
■参加費
3000円(税込)
※当日お支払い(現金・クレジットカード可能)
■ご参加に関しての条件
年齢制限あり:20歳以上
お申し込み
セミナーにお申し込みされたい方は、下記フォームにご入力いただき[送信]を押してください。
正式なお申し込み完了につきましては、こちらよりメールにてご連絡をさせていただきます。
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